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beachmollusc ひむかのハマグリ


海辺の浅瀬は水産動物のこども達のゆりかごです
by beachmollusc
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海辺の自然を取り戻そう
 自然の恵みを後世に残すためには、その生態と環境を深く、よく知ることが基本です。

 海岸の浅瀬、干潟や砂浜は資源生物のゆりかごです。
しかし、それにおかまいなしに埋立てや海岸構造物の建設、水質汚染も加わって、日本中の水辺、海辺の環境は撹乱され、破壊されてしまいました。その結果、ハマグリなど干潟の動植物の多くが絶滅危惧種となっています。

 このブログでは、主に砂浜環境の保全を念頭において、日本各地の山、川、海の姿を調べて見てまわったこと、
そして2006年5月に移住した日向市の海辺と里山の様子や生き物などを紹介します。

このブログにリンクを張ることはご自由にどうぞ。

    - 自己紹介 -

大学院博士課程修了後7年間の海外での研究と28年余り大学教員をしていました。

海の無脊椎動物(貝、ヒトデ、サンゴ、クラゲなど)が専門、自称の学位は Doctor of
Underwater Marine Biology
(DUMB:バカセ)

楽観的な悲観論者または悲観的な楽観論者:生態的に無理をしている人類の滅亡は近いだろうが、それも自然の摂理じゃないのかな

せっかちな慎重派:ゆっくり
見極めて急いで集中的に
お仕事します

好きなもの:日本蕎麦が一番、パスタ・スパゲッティ、うどんもよし、つまりメンクイです

嫌いなもの:人混み、投棄ゴミ、マスゴミ、脳衰官僚

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<   2012年 08月 ( 10 )   > この月の画像一覧


海岸を彩る花

毎朝小倉ヶ浜に出かけるのはワンコと自分の散歩のためですが、海岸で出会う季節ごとの花をめでるのも楽しみです。

夏の盛りが過ぎようとする今頃の時期は白いユリが終わり、その(遠い)お仲間のハマカンゾウのオレンジの花が見事です。
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初夏に咲いていたハマゴウの花が再び咲き出しています。
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咲く季節を間違えたのか、最近の不順な天候の影響があるのかどうか。花の色が青みよりもピンクが強く出ているのが気になりました。

海岸に下りる通路脇には白い十字花が盛りです。
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by beachmollusc | 2012-08-22 09:46 | 植物

精霊船

毎年、お盆の精霊流しに使われる藁のこも船とお供えがGIビーチに漂着しているのですが、今年も昨年に続き、木造の船が浜に打ち上げられていました。
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カレンダーの帆というのが不思議ですね。
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by beachmollusc | 2012-08-16 08:17 | 海岸

赤岩川の蛇行が負の遺産を露出させている

小倉ヶ浜の中央に流れ出ている赤岩川の河口では砂浜の上で蛇行が進み、約40年前に設置された消波ブロックが砂の中から姿を現しています。

1970年頃に海岸砂丘の上で松林を拡大させて、その前面にコンクリート護岸を建設して、さらにブロックを置いたようです。(下の1974年に撮影された空中写真で読み取れます)
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小倉ヶ浜の中央部、砂丘形成部では、砂の堆積が毎年10センチ程度で、単純計算で40年間で4メートルの厚さになります。

小倉ヶ浜の中央部の堆積 (2011.12.22)
http://beachmollu.exblog.jp/17103213/

このような場所にコンクリート構造物を設置すると、堆積した砂の下に消えます。

赤岩川の河口が激しく蛇行を続けるメカニズムはよくわかりませんが、とにかく40年前の無意味な消波ブロックの一部が砂の中から出現しました。
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海岸線に平行になって蛇行している川筋が砂を抉り取り、コンクリートブロックに到達しました。
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上流側の露出部分をクローズアップしてみると:
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高さが4メートルくらいの崖になっていて、堆積した砂の層のはるか下にブロックがあります。

外海に面した砂浜海岸で<自然に形成される>砂丘があることは、環境保全のために大変重要です。普段は砂が堆積していて、台風の高潮で浸食を受けた時に溜まった砂が沖に運ばれ、それが再びビーチサイクルで浜に戻る、という自然の営みを理解しなければなりません。

防潮林の拡大植林とその護岸が、砂丘の存在意義を失わせ、結果的に宮崎市をはじめ日本中の砂浜を失う原因を作っています。小倉ヶ浜はそれでも砂の堆積が勝っているので砂浜が残っています。
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by beachmollusc | 2012-08-13 10:53 | 海岸

小潮の夜の上陸

GIビーチに着いたのが6時少し前、浜に下りたらウミガメの上陸した足跡が眼に入りました。
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上陸してからほぼ一直線に砂浜を登り、運悪く岩場のポケットにぶつかって産卵できず、すぐに海に引き返したようでした。その10メートル南側であれば、砂地に草が生えている好適なゾーンだったはずです。
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左右の足跡の幅から見て、かなり小型の、たぶん経験が浅い亀です。以前、上陸して産卵できずに引き返した奴と同じだったかもしれません。
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今日は小潮で、細島港では朝6時45分が最干潮でした。

真夜中が満潮でしたが、満潮線より下から足跡が始まっているので、潮が引き出してから上陸したものと考えられます。たぶん夜明け前でしょう。
http://www.the-miyanichi.co.jp/tide/index.php?location=hososhima
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上陸したポイント(手前)と海に戻ったポイント(向こう側)の潮位差が小さいことから上陸時間が短かったことがわかります。
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by beachmollusc | 2012-08-11 07:51 | ウミガメ

早期耕作米の刈り取り

日向市権現原の水田用水路には耳川から幹線水路で引かれた水が流れているのでカワシジミとカワニナが安定的に生息しています。ただし、今朝のチェックでシジミの死殻が目立っていたので農薬か何かが流れていたのかもしれません。

ペットのドンコの生き餌が不足しているので、今朝はこの水路でメダカを採集しました。環境省がメダカを(準)がついた絶滅危惧種に認定していますが、ここはウジャウジャいます。

水路脇の水田では早期耕作米が刈り取られて、架け干しがされていました。
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モグラ対策かどうかはっきりしませんが、風車が立ててあります。
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畑の中で暴れるモグラがいることはミミズがいる証拠ですが、稲を刈り取った田んぼで風車が必要なのか、それとも単なる飾りなのか、よくわかりません。
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by beachmollusc | 2012-08-10 10:13 | 田んぼと里山

愛知県安城市のカワシジミ(2)

安城市では、半場川(デンパークの脇を流れる)の後で、その西側にある長田川につながる農業用水路でカワシジミを採集しました。

この地域では榎前町で水田魚道の取り組みがあって、その魚道と水路の調査でシジミが記録されています。

生物多様性の日 生物観察会 観察記録
実施日:平成22年5月22日
場所:榎前町中長 水田魚道周辺
主催:農林水産省
協力:榎前環境保全会
http://www.maff.go.jp/tokai/kikaku/biomass/pdf/kannsatukiroku.pdf

コープあいち 組合員活動 > お知らせ・報告三河エリア > 報告
安城市榎前 水田魚道のある田んぼで観察しました【11.08.08】
http://www.coop-aichi.jp/about/whatscoop/gaiyou.html
この日見つけたのは、トノサマガエル、ツチガエル、イトミミズ、ミジンコ、ジャンボタニシ、マルタニシ、ゲンゴロウ、ハグロトンボ、マツボトンボ、イネゾウムシ、カマキリ、ショウリョウバッタ、マシジミ、メダガ、どじょう、タナゴのなかま、うつぼの仲間、クサガメ、コサギ、ツバメ、スズメなど45種類。>

水田魚道の設置場所はわかりませんでしたが、シジミの生息する農業用水路を見つけました。
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うまい具合に水路の一部が日陰になっていて、その場所に白い砂が堆積していました。
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この地域を流れる矢作川水系の源流域には石英質の砂が出ているので、砂が白くなっています。

矢作川と豊川の河口のヤマトシジミは白い砂の中に生息していることもあって、殻が黒くならず、ベッコウ色になります。

丸光水産 staff brog 愛知矢作川の鼈甲しじみ(^0^)/
http://www.marumitsu-suisan.jp/blog1/2010/11/0.html
blogがbrogと書かれているのはご愛嬌です。

榎前町の水路のカワシジミは、半場川の用水路と同じく、マシジミ型とカネツケ型が混在していました。ただし、色彩にグラデーションが見られて、識別が難しい個体もありました。
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上は成貝の写真で、下は未成貝です。
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殻が小さくて薄い幼貝で、マシジミ型には殻の中央部に縦方向の色素帯が現れます。しかし、これは成長しながら上塗りされて見えなくなります。

カネツケ型ではこの色素帯が発現しませんが、二枚の殻の噛み合わせ部分の細長い咬歯の周囲が濃い紫色になります。

淡水シジミが雄性発生でクローンをつくるとして、このような集団内での色彩の個体変異がどうやって維持されるのか、仕組みがまったく読めない、大きな謎です。
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by beachmollusc | 2012-08-08 09:30 | シジミの仲間 Corbicula

愛知県安城市のカワシジミ(1)

8月2日昼にセントレアに到着し、レンタカーで安城市に向かいました。空港から出たすぐの温度表示は35度、カンカン照りでした。

安城市のデンパーク「すいDEN!おいDEN!カーニバル!!」
http://www.katch.ne.jp/~nihondanmarku/00-00.html
有名な田園・水田地帯ですが、この地域には多数の工場が点在していました。農地が転用されて工場ができ、農業の後継者が工場の労働者になっているような気がします。

その脇を流れている半場川に沿って川岸の道路を走りながらシジミがいそうな水路を探しました。
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虫食いの水田地帯で典型的なコンクリートの半間水路が川に沿って流れていました。
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水面上をギンヤンマが飛び、水草があり、ハヤが泳いでいたので水質はまずまずです。しかし、堆積しているのは砂よりも泥が多く、(マル?)タニシとカワニナがいました。

ドライブ途中で釣具やに立ち寄り、手網と保冷容器、そしてサンバイザーを購入して準備万端でしたが、カワシジミの生息密度は低くて目標の50個体以上の確保ができませんでした。(36個体ゲット)
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このカワシジミ集団は典型的なマシジミ型、カネツケシジミ型が混在し、おまけに殻の内面が一様に濃い紫色のものと、中途半端な発色状態のものも見られました。

貝殻の色彩は遺伝的に決まっているとは限らないし、同じ個体が成長の途中で変化したり、同一集団内で個体変異が激しいので分類の基準には使えません。

成長の途中で殻に色素を沈着させるメカニズム(石灰の殻の本体の沈着と同時に色素、紫色はビリベルディン系、を析出・沈着させる)のスウィッチが何かのきっかけでオン・オフするようです。
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by beachmollusc | 2012-08-07 08:54 | シジミの仲間 Corbicula

愛知県安城市のデンパークで見たメタセコイア


Published by デジブック
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by beachmollusc | 2012-08-05 13:12 | 日記

セントレアのパスタ・カフェ

宮崎空港から中部国際空港へは毎日3便あります。

2日昼にセントレアに到着、名古屋駅に向かう前に空港内のパスタ専門の店で昼食。

いかにも国際空港らしき雰囲気ですが、面白英語を発見してしまいました。
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どうにか言いたいことはわかりますね。
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by beachmollusc | 2012-08-05 06:42 | オモシロ英語

セントレア中部国際空港にて

空港のロビーだけでなく,搭乗口の待合スペースに無料で自由に使えるパソコンが用意されていました。

空港内で,インターネットはタブレットがWiFiで使えるのですが,なぜかこのブログはアンドロイドからログインできなかったので,空港のPCが使えるのはありがたいことです。

携帯電話からのブログ投稿は写真を送るパケット料金が高いので2日の安城市のデンパーク訪問とカワシジミ採集の報告は日向市に戻ってから書きます。

名古屋で宿泊したホテルではロビーで10分100円で使えるPCが用意されている上に,1泊千円で貸し出しサービスもありました(前回はメールチェックだけで20分200円で利用)。

今回はタブレットと新たに契約したポケットWiFiを使ってホテル内,部屋でもメールやブログ,FBなどを見て,会議直前の移動中に送信されていた情報をキャッチでき,便利になりました。

会議のリーダーたちが用意する文書資料が会議前夜に来ることがほとんどなので,それについて検討して意見を用意するための情報検索など,時間が足りません。
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by beachmollusc | 2012-08-04 12:14 | 日記