beachmollusc ひむかのハマグリ


海辺の浅瀬は水産動物のこども達のゆりかごです
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海辺の自然を取り戻そう
 自然の恵みを後世に残すためには、その生態と環境を深く、よく知ることが基本です。

 海岸の浅瀬、干潟や砂浜は資源生物のゆりかごです。
しかし、それにおかまいなしに埋立てや海岸構造物の建設、水質汚染も加わって、日本中の水辺、海辺の環境は撹乱され、破壊されてしまいました。その結果、ハマグリなど干潟の動植物の多くが絶滅危惧種となっています。

 このブログでは、主に砂浜環境の保全を念頭において、日本各地の山、川、海の姿を調べて見てまわったこと、
そして2006年5月に移住した日向市の海辺と里山の様子や生き物などを紹介します。

このブログにリンクを張ることはご自由にどうぞ。

    - 自己紹介 -

大学院博士課程修了後7年間の海外での研究と28年余り大学教員をしていました。

海の無脊椎動物(貝、ヒトデ、サンゴ、クラゲなど)が専門、自称の学位は Doctor of
Underwater Marine Biology
(DUMB:バカセ)

楽観的な悲観論者または悲観的な楽観論者:生態的に無理をしている人類の滅亡は近いだろうが、それも自然の摂理じゃないのかな

せっかちな慎重派:ゆっくり
見極めて急いで集中的に
お仕事します

好きなもの:日本蕎麦が一番、パスタ・スパゲッティ、うどんもよし、つまりメンクイです

嫌いなもの:人混み、投棄ゴミ、マスゴミ、脳衰官僚

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<   2013年 06月 ( 17 )   > この月の画像一覧


ヒメヒオウギスイセンの花

奥野川沿いの林道脇と川岸に咲いているオレンジ色の美しい花です。
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園芸品種から野生化した帰化植物で、名前が長すぎて憶えていませんでした。
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by beachmollusc | 2013-06-30 17:10 | 植物

ブルーベリーの実

庭のブルーベリーの木が雨にうたれて、深くお辞儀をしている枝を持ち上げると、熟し始めた実が見えます。
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これから夏の間中、少しずつ収穫できるのが楽しみです。
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by beachmollusc | 2013-06-27 09:41 | その他の果物

榎の苗が鹿に齧られた

ポポー園の中に混ぜて植栽し、全体の防風効果を高めると共に、蝶や甲虫の餌ともなるようエノキの苗を植える実験中です。

熊本のナーサリーで人の背丈の高さの苗を1本2500円でネット販売していたので、手始めに4本取り寄せて先月植えました。

ところが、昨日までに2本の枝先が齧られて痛んでいます。
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これだけでは枯れないでしょうが、せっかく高価な大きめの苗を植えたのに、シカにやられてしまった。
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ちょうど肩の高さなのでノウサギではなく、鹿に間違いなしと思って、足元を見ると、
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立派な足跡が残っていました。ネコのトイレ用に使われ、廃棄して分解するという材質のものを苗の周りに置き、マルチ兼肥やしにしてあったものです。立派な偶蹄の足跡で、イノシシの足跡とは少し違います。

昨夜、家の中にいたミッキーがほえ続けていた時に鹿が来ていたのでしょう。

このポポー園には30本以上のポポーの苗を植えています。地植えはじめは膝から腰の高さだったものが2年経過して人の丈に近くなっています。
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このポポー園はあと2年で実をつけ始めるはずですが、苗木に鹿の食害が起こるかどうか注目していました。今のところまったく害を受けておらず、家の周囲に毎晩のようにやってくる鹿たちはわるさをしないのだと安心していたわけです。

ポポーの実は、アメリカのレポートによると、ほかの多くの野生動物が食べるのに、野生の豚が食べないとあります。つまり、イノシシに食われる心配はしなくてよさそうです。

ポポーはアメリカの原産地が南九州と同等の気候帯にあり、路地で(落葉して)越冬します。害虫が付かないので農薬を撒く必要はありません。野生動物に食害されないとなれば、山中で放棄されている農地で栽培する果樹として絶好のものとなるはずです。
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by beachmollusc | 2013-06-26 13:18 | ポポー pawpaw

ゲンジボタルの初令幼虫

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先月下旬に産卵されたゲンジボタルの幼虫、最初のグループが幼虫になっています。
背景の格子の目盛りは5mmなので、幼虫の体長は約2ミリです。
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エサが十分にあれば、幼虫は脱皮を繰り返し、最短で来年春には体長で約20倍になるまで大きく育ちます。飼育を繰り返してみた結果、ゲンジボタルは1年サイクルよりも2年がかりで成虫になるものが多いように思われます。
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by beachmollusc | 2013-06-24 11:34 | ホタル

ポポーの芽生え

昨年9月下旬から10月上旬に収穫したポポーの実からとった種(100あまり)を育苗ポットに植えて放置したものから10本ほど芽生えています。
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最初の葉が広がっているのはまだ数本で、まさに頭を出すところのものもあります。
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1年先行している苗は30本以上あります。
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発芽してから最初の数年間、若い苗は紫外線(直射日光)に弱いので、苗場の上に日差しを弱める遮光ネットを張っています。
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ポポーの種は冬の低温にさらされないと発芽せず、休眠期間が長くて、初夏になってやっと芽生えを見ることができます。紫外線に弱く、初期の成長が遅いので、ポポー栽培を試みる人の多くがこの段階でギブアップするようです。
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by beachmollusc | 2013-06-23 10:54 | ポポー pawpaw

ポポーの自己摘果

秋にポポーの実が収穫できるかどうか、接近中の台風がどうなるかで大きな違いがでます。
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大きい実は長さ5センチを超えています。
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明らかに実が付きすぎているのを見て、わがポポー農園を見学に来た人たちは摘果するのかどうか必ず質問します。答はポポー任せです。
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台風前の様子をチェックしたら、親指程度になっていた実が少し落果していました。木が自分で間引いています。
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落ちた実の周辺で大小のキノコが現れました。多分毒のある奴でしょう。
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by beachmollusc | 2013-06-20 13:45 | ポポー pawpaw

温帯のトケイソウmaypopの価値

トケイソウの仲間で温帯性の種類は限られていて、しかも果実が食べられるというものは北アメリカ原産のmaypop(和名:チャボトケイソウ)だけのようです。花に芳香があって、沈静作用があり、ハーブとして認められています。
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上は夕方の姿で下は開花した午前中の花です。どこが違うかわかりますか。
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花には花粉ができる雄しべ5つが雌しべを取り囲み、雌しべの柱頭は三又の突起(突起の先端は二つのコブ状)になっています。
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上は雄しべを除去したmaypopの花で、こうして自家受粉を遮ります。
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クダモノトケイソウの花も同様で、午前中に開花したばかりの花は柱頭の突起が雌しべの上に離れていますが、
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夕方には引っ付きもっつきに成ります。
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花は上空に向けて咲き、雄しべの花粉は柱頭の下側にあるので雌しべに花粉が付くためには(昆虫などが授粉しない、自家受粉の場合)柱頭を雄しべに押し付けることになるようです。
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午前中に咲いたmaypopの花も、夕方になって雌しべの柱頭が雄しべに押し付けられ、授粉が起こるようなので、交雑実験としてパッションフルーツ(クダモノトケイソウ)の花粉をmaypopの雌しべに授粉させる前に雄しべを取り除きました。結実してどのような実ができるか楽しみです。

交雑した子孫が冬の低温に耐え、しかもクダモノトケイソウのような美味しい実をつければ、日向市の山中でも露地栽培で新たな品種のパッションフルーツが生産できるかもしれません。
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by beachmollusc | 2013-06-18 17:04 | トケイソウ

ミズメタケ(新称-ウソです)

わが家の庭の中心にシンボルとしてミズメを植えています。
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ミズメは認知度が低い木のようですが、樹形が綺麗で冬は落葉し夏は日陰を作るとてもよい木です。

日陰を好むキジョランの鉢をミズメの下に置いています。

樹皮や葉からサリチル酸メチルの香りがするので愛称は「サロメチールの木」ですが、別の名前にひどいのがあります。このブログの品位にかかわるので書きませんが、興味がある人は検索して確認してください。
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樹皮に特徴的な模様が出るので野生の木を識別することは易しいでしょう。
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葉が似ているためか、訪問者の多くがケヤキと見誤ります。
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雨が降り続いていたので、湿った庭には色々なキノコが現れています。その中で今まで見たことが無い、ヘンテコリンな物体がミズメの木を取り囲んでいます。まるでジャガイモのようなキノコです。
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引っこ抜いてみたら立派な根が生えていました。
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キノコの図鑑をはじめから終わりまで見渡しても該当するものが見つかりません。

名前がないのはかわいそうなので、「ミズメタケ」と勝手に新称を授けました。
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by beachmollusc | 2013-06-15 09:37 | キノコ

ポポーの葉を食べる毛虫

ポポーの植物体には虫が嫌う成分が含まれているので、無農薬栽培ができるだけでなく、アメリカではポポー園で剪定された枝葉から有効成分を抽出してペット用のシャンプーが製造されています。

ところが、「蓼食う虫」のたとえのとおり、ポポーの葉を食べている毛虫が出現しました。
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幼虫図鑑で探したら、多分「リンゴドクガ」の幼虫と思われます。毒々しい毛虫ですが毒は無いということです。
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食われた葉っぱの陰に隠れていましたが、長い毛が見えたので正体が割れました。

それにしても美麗な幼虫です。

リンゴドクガの食事(動画)が公開されていました。
http://youtu.be/WZJZBuEkM1Q

ポポー(しらみ駆除)シャンプーについて:
http://www.blossomnursery.com/pawpaw_LICE_LABEL.html
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by beachmollusc | 2013-06-14 21:51 | ポポー pawpaw

チャボトケイソウの開花

クダモノトケイソウ(パッションフルーツ)は熱帯性なので日向の山中では路地で越冬できません。しかし、近縁のチャボトケイソウは温帯アメリカ原産であり、冬は落葉しますが本体は生き残ります。

さきほど、今年の最初の花が開花しました。
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もっと紫色が強いはず、と思いますが雨続きの影響か、プランターの土の成分のためかピンクが強く出ました。

簡易温室で越冬させたパッションフルーツは先月から花が咲き続け、実もできています。

花を見比べてください。
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チャボトケイソウと同属別種との交配で作出された見事な花が咲く園芸品種が多くあります。クダモノトケイソウに耐寒性を持たせるように交配種を作って路地で美味しい果実が採れるようにしたいものです。もちろん、花も楽しめます。
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by beachmollusc | 2013-06-14 10:57 | トケイソウ